「協働の広場」カテゴリーアーカイブ

【実施報告】盛況でした!未来の「いざ!」のために役立つ楽しい防災イベント


2月26日(日)「楽しい防災イベント」を行いました。

体育館棟1階のいろいろルームと多目的室の2ケ所で

実施しました。

在宅避難に焦点をあてた今回の防災企画は、

<生き残る><生き延びる>の2つがキーワードになっており、

設置された各ブースを巡ると「いざ!」という時に本当に役立つものばかりでした。

いろいろな明かりを体験しました
散乱した室内を想定して卵の殻の上を歩いてみます
いざという時は判断力が重要です。 サバイバルチャレンジで確認してみましょう。

 

 

 

 

 

大田区の耐震助成制度を詳しく知ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブースと並行して、講座も実施いたしました。

「家具の転倒防止術」と「非常時のトイレ術」についての2講座。

<生き残る>ためには自宅内を安全にしなければ!

そして<生き延びる>ためにトイレを考えないわけにはいきません!

転倒防止術の講座では実験を交えて説明
非常時だからこそトイレの問題は重要です。

 

 

 

 

 

 

 

さらに、午後からは「非常食でランチ会」を実施しました。

ランチ会は予約制で実施し、事前に満員御礼。

グループごとに缶詰や限られた道具で何とか

昼食を作りました。

すべてのグループが工夫をこらし、協力しておいしいランチを食べることができました。

やはり「いざ!」という時ほど協力することが必要、

そして平素から地域で顔の見える関係を作っておきたいものですね。

幅広い年齢層の方々にご参加いただきました

参加者のみなさんから「防災意識が高まった」

「協力することが大切!」など様々な感想がでました。

 

広告でお皿を作って利用する知恵

 

 

ご協力いただいた

防災まちづくり研究会の皆様、

大田区防災まちづくり課の皆様、

自治会・町会の皆様、

お手伝いいただいたボランティアの皆様

本当にありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ご報告】NPO・区民活動フォーラムに参加しました


1月29日(日)に大田区消費生活センターで行われた「NPO・区民活動フォーラム」へ参加しました。

テーマは、「つながる、つくる、ひろがる」

 

区内で活動しているたくさんの団体が、ワークショップ、プチ体験をできるコーナー、模擬店や野菜販売など、大人から子どもまで楽しめるイベントを実施しました。

 

こらぼ大森としては、オーちゃんネット(ご存知ですか?)という大田区のホームページ内の区民活動情報サイトへのご案内とご来場の皆様に温かい梅こぶ茶をご提供しました。

 

お茶をお配りしながら、このイベントの説明や世間話をするうちに、区民活動へ参加するきっかけを探している方もおられたので、ご相談にものることができました。

また、梅こぶ茶はとても好評で300人分もご提供しました。

 

楽しいイベントをきっかけに区民活動に興味を持っていただけるこのフォーラムは、毎年1月開催です。

来年も楽しみにしています! unnamed

<エントランスでご披露された玉すだれ>

 

 

【実施報告】みんなとこらぼ みんなでコラボするために ~新しいこらぼ大森へ 実施しました!


10月5日(水)19時より「みんなでこらぼ みんなでコラボするために」を実施いたしました。

当日は前日から台風が接近中という不安定な天気でしたが、強い降雨や暴風もなく、無事実施することができました。

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平日の夜間でしたが、様々な活動に関わる方々がこらぼ大森にお集まりくださり、約30名が5グループに別れてワークショップを行いました。

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各グループともお互いの活動の連携案や今後取り組みたいことについて活発に意見交換され、最後の発表時にはこらぼ大森の役割までも含めてご意見やご提案をいただきました。

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多様な場面で活動されている参加者の方々からいただいたご意見、ご提案は、これからのこらぼ大森にとって大変貴重なものでした。また、こらぼ大森に関心を持っていたけていることが実感できる場ともなりました。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

こらぼ大森情報交流室Ⅰでは、講座や講習会とともにこのような取り組みを今後、継続して実施したいと考えております。

 

【ご報告】ふれあいコーナーリニューアル


「おいでよ!こらぼ」夏号にも掲載しておりますが、こらぼ大森1階の自動販売機の設置してある部屋、(その名を「ふれあいコーナー」といいます)をリニューアルしました。

4月には、今まで働いてくれたテーブルや椅子に感謝しつつ、新しいものと入れ替えて、以前より明るい色調にしたリニューアル第一弾を行いました!

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<リニューアル前>

 

 

 

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<リニューアル後>

 

 

 

 

そして先日第二弾!ふれあいコーナーに立ち寄ってくださった皆様に「こらぼ大森の活動をもっと知ってもらおう!」「地域の情報も発信したいな」ということで、掲示板を増やしました。ここにはこらぼ大森を拠点として活動している団体・サークルのイベント案内や会員の募集チラシなどを掲示しています。DSCN1416

 

 

 

 

掲示板の設置には、こらぼ大森を拠点として活動している「達磨の会」の周防さんが一肌脱いでくださいました!達磨の会さんはDIYに取り組んでいる団体です。ボランティアで取り付けてくださいました!まさに、こらぼ大森ならではのことです。

お近くにお越しの際には、お立ち寄りくださいね。また、情報発信したい団体さんも是非、お声がけくださいね。

 

【ご報告】グリーンアクション多摩川に参加しました


去る5月29日(日)に多摩川河川敷清掃活動(グリーンアクションたまがわ)に参加いたしました。

こらぼ大森ではペットボトルのキャップを回収し、プランターへと生まれ変わらせるリサイクルに取り組んでいます。

その活動を広く知っていただくための参加でした。

当日は真夏を思わせるほどの暑さでしたが、参加者の皆さまは雑色ポンプ所から大師橋緑地まで清掃をしながら歩いてこられました。お疲れ様でした!

こらぼ大森のブースでは多くの方に

「自分の住んでいる近くの回収場所を教えて欲しい」

というご質問をお寄せいただきました。マップの必要性を感じます。

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お隣には東京都立つばさ総合高校のISO推進委員会の皆さんが出展されており、校内でごみ削減のために画期的な取り組みをされていました。すばらしいです!!

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【ご報告】健康講座~通称:さんもく


こらぼ大森で昨年4月から毎月第3木曜日に実施しているシニア向けの健康講座(通称「さんもく」)。

今月も19日に実施いたしました。

毎回40名近くご参加いただいてます。

予約なしですので、体調と予定のよいときにどうぞご参加ください。体操だけでなく、茶話会も実施していて、そちらを目当てにきてくださる方もおられます。もちろん、大歓迎です。

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まちを元気にする! 新しい企画募集中!!


こんにちは!協働支援施設スタッフの中村です。

春の何とも言えない懐かしく優しい香りに誘われて外に出てみると、色とりどりのキレイな植物がたくさん顔を出していますね♪
今日はお散歩日和で、たくさんの花を見ることができました(*^-^)

さて、早速本題です!
タイトルにも記載させていただきましたが、
【まちを元気にする!新しい企画募集中!!】です!

こらぼ大森は、少しでも地域で頑張る区民活動団体の声に応えられるよう、会議室利用料【無料】・特典【いっぱい】で、活動を応援します!
区民活動の活発化を促進すること、また地域課題を解決するアイデアを持った区民活動団体とこらぼ大森が協働することにより、広く大田区民の区民活動への参画を促進することを目的としています。

実施期間:平成24年8月1日(水)~平成25年3月31日(日)

応募方法:「こらぼ大森協働事業申請書」と団体のPR用紙をこらぼ大森情報交流室Ⅰに持参、または郵送 ※メール・FAXでの申し込み不可

募集要項・申請書はこのホームページのトップからダウンロードするか、こらぼ大森2F情報交流室Ⅰへお立ち寄りください。
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それでは、お申込みお待ちしております(o^-^o)

楽しく報告書を書く方法


こんにちは。こらぼ大森協働支援スタッフの新居彩子です。

協働の広場」を更新しました!

事業を運営している方々にとっては、目が回るほど忙しい時期です。

年度末は、1年間の事業を振り返って様々な報告書の作成に追われたり、

決算の準備をしたりするだけでなく、

来年度の事業準備や資金調達なども同時にしなければなりません。

事務方にとっては、膨大な事務作業を処理しなければならない大変ツライ季節なのです。

中でも特に面倒なのが「報告書」の作成です。

助成金や補助金を受けて実施した事業の報告書、

資金提供者への活動報告書、理事や会員向けの事業報告書など、

それぞれの相手に合わせて作成すると、膨大な作業量になります。

ところが、それらの報告書は、

さっと目を通しただけであまり活用されていないのではないでしょうか?

これでは割りが合いません!!

時間と労力をかけて作成するのですから、

作業量の分、しっかり活用できるようにしたいものです。

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◆「提出するだけ」から、「欲しくなる」報告書へ

せっかく作成する報告書ですから、ただ報告するだけじゃもったいない!

自分たちが1年間一生懸命取り組んだ事業の実績や結果、効果などをまとめた報告書は、

現場の創意工夫や事業を成功に導くコツ、実施後の効果などの貴重な情報が満載です。

見せ方によっては、同じテーマに取り組む人へのテキストやデータ集になったり、

実際の活動現場を伝える写真集になったり、視察に来る人へ販売する事業案内になったり、

報告書には実に多様な使い道があるのです。

では、他人が欲しくなる、読みたくなる報告書の中身は何でしょうか?

自分が事業を始める時に、調べることを考えてみれば分かります。

これからやる事業がうまくいくように、インターネットで情報を検索したり、

経験者や同じ分野の団体などに直接話しを聞きにいらっしゃる方もおられると思います。

【欲しい情報】

・事業のヒント・・・失敗したときの対処法、成功した秘訣、実践で使えるマニュアル

・書式など・集計データ・・・継続的なデータ、様々な項目に分かれたデータ、独自の分析結果など

・事例紹介・・・現場の写真、受益者のコメントなど

◆「売れる」報告書だって作れる!

このように報告書の活用法を考えていくと、いろいろな報告の形が考えられます。

・助成金などの事業報告書 → 同じ課題に取り組む人の「テキスト」にする

・理事会などの年次報告書 → 毎年発行する「白書」や「団体事業案内」にする

・依頼された調査の報告書 → 原因や背景を探り、対策を提案する「提言」や「データ集」にする

締切間際にバタバタと慌てて作成していた人も、

他の団体にも活かしてもらえる報告書にすると思えば、

おのずと作成の準備も事前にできてきます。

報告書ひとつで団体の賛同者や協力者、資金や寄付金を少しでも集められれば、

作成にかける時間や労力も担当者のモチベーションも、

次年度に繋がる大きな財産へと変えることができるでしょう。

たかが報告書、されど報告書。

活かすも殺すも自分たち次第ですよ!

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大田区区民活動支援施設大森

「こらぼ大森」情報交流室Ⅰ 03-5753-6560

大盛況!! 大田区NPO区民活動フォーラム


こらぼ大森情報交流室の新居彩子です。

週末に、大田区役所で行われたイベント、

大田区がもっと好きになる!

NPO区民活動フォーラム

おかげさまで、大盛況のうちに幕を閉じることができました!

こらぼ大森は、

協働支援施設としての機能やサービス内容を区民に知ってもらうため、

1月28日(土)・29日(日)の両日とも、大田区役所に出店いたしました。

★こらぼ大森の機能が分かるパネル展示

★区民活動に役立つ運営相談コーナー

★好評だったこらぼ講座のDVD上映会

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事前告知が充分でなかったにも関わらず、

NPO法人の設立相談を受けたり、助成金事業団体と運営の話をしたり、

DVDに関心を持って足を止めてくださる方が何人もおられました。

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また、近くに出展している団体同士の交流やコミュニケーションも生まれ、

来場者だけでなく、出展者側にとっても

大変有意義な情報交換の場となりました。

今後も、大田区の市民活動が活発に活動できるよう、

サポートしてゆきたいと思います。

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大田区区民活動支援施設大森「こらぼ大森」

情報交流室Ⅰ:03-5753-6560

助成金をどう活用するか


こらぼ大森協働支援スタッフの新居彩子です。気がつけばもう師走です。

今年も残りわずかになり、年越しの準備に忙しくなる時期になってきました。

3回にわたって行われたこらぼ講座「NPO会計入門セミナー」が終わりました。

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大田区内外から、のべ100名以上の方々にご参加いただき、

NPOの基礎知識、運営のポイント、事業計画の立て方

経理のしくみ、簿記の基礎、会計ソフトの使い方など、

NPOに必要なコツを幅広く学んでいただくことができました。

遠藤誠先生の講座は、専門用語をなるべく使わず、

会計のことを楽しく学びながら、すぐに実践に活かせるように工夫されており、

受講後アンケートでも満足度がとても高く、大変好評でした。

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この講座の中で、

「助成金がもらえたら、どう事業計画を立てるか?」

というテーマの議論がありましたが、皆さんの団体ではどのように活用していますか?

活用法を考えたことはありますか?

 [E:flair]人件費をもっと増やすために使う。

 [E:flair]価格を下げて、受益者の負担を軽くするために使ったほうがいい。

 [E:flair]広報用のパンフレットを作って配れるようにするべき。

 [E:flair]若い人を雇って、事業の担い手を育てる ために使う。

先日の会計講座のグループワークでは、このような意見やアイデアが出ました。

皆さんはいかがでしょうか?

団体によっていろいろな考え方や理念がありますので、

どれが正解ということはありません。

しかし、どの団体であっても必ず考えなければならないのが、

「助成金は必ずもらえる訳ではない」ということです。

事業の存続が、助成金の有無に左右されるようでは、受益者は困ってしまいます。

NPOの事業で大切なことは、まず「Needs」です。

そのサービス(商品)求められているかどうか、ということから始まります。

次に「Can」です。

そのサービスができるかどうか、商品がつくれるかどうか、という能力や資産の有無です。

そして、最後に「Wants」です。

それを本気でやりたい、やる気があるというモチベーションです。

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この3つがあって、初めて事業を計画し、実行することができます。

助成金は、その事業をさらに発展させたり、もっと良くしたりするのを

「助ける」ためのお金です。

その特徴をしっかり分かった上で、

助成金を団体の事業の発展のために使っていただけたらと思います。

事業を計画するときに、

「助成金を使うと、どんな発展ができるのか?」ということを

団体の中で話し合ってみてください。

みんなで夢を語りながら長期の目標が見えてくると、

みんなのモチベーションがグーンと上がります!

そして、夢の実現のために、今どんなことをすればいいのか、

短期の目標も自然と見えてきて、活動がどんどん楽しくなります!

これも助成金の活用法の一つですよ。

来年も市民活動を応援していきます!

皆さま、良いお年をお迎えください。

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大田区区民活動支援施設大森「こらぼ大森」

情報交流室Ⅰ:03-5753-6560