初めてでも「こころ」をつかむ プレゼンテーション術 2011年8月30日
秋のこらぼ講座のお知らせです。
初めてでも「こころ」をつかむ
プレゼンテーション術
助成金や委託事業の二次審査や、協働相手への事業説明、成果報告など、
プレゼンテーションをしなければならない場面はさまざまにあります。
でも、緊張したりして、なかなかうまくできなかった経験ありませんか?
しっかりと自団体の事業内容や事業遂行能力を伝えられる基本的な技術を学びます。
自分たちの「できる」チカラをしっかり伝える「技術」を身につけて、
パートナーのこころをガッチリつかもう!
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●日時 10月2日(日) 13~16時
●会場 大田区区民活動支援施設大森「こらぼ大森」 2階 会議室
●講師 佐藤 留美さん
NPO法人Birth 事務局長。さまざまな助成事業、協働事業を実施。
コーディネーターとして中間支援活動を行う。公園管理運営士。
●対象 NPO・区民活動団体で助成金申請に伴うプレゼンテーション、
協働相手などへプレゼンテーションを学びたい方
●受講料 2,000円 (先着25名まで)
お申し込みは、こちらから。
先着順ですので、お早めに・・・ お待ちしております!
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大田区区民活動支援施設大森「こらぼ大森」
情報交流室Ⅰ:03-5753-6560
こらぼ大森の会議室を利用しませんか? 2011年8月8日
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図書情報「日本版コンパクトシティ」 2011年8月3日
こんにちは!こらぼ大森情報交流室のさかいです。
今月は、こらぼ大森の図書コーナーの本をご紹介いたします。
「コンパクトシティ」という言葉を聞いたことがありますか?
徒歩圏内に、商業施設、公共施設、公益的施設(医療、学校など)と、労働の場が配置されている暮らしやすいまちを指します。
では、なぜ今コンパクトシティなのでしょうか?
地球温暖化に代表される環境問題や、石油の枯渇を見据えたエネルギー問題など、車から離れ、高効率のエネルギー需給を考えたまちづくりが重要だからです。
しかし、現在の日本では、未だに土地付き一戸建てへの志向が強く、
また土地を公共財とする発想も乏しいため、
都市周辺への際限ないベッドタウンの拡大が続き、
都市と農地の境がなく、秩序のない拡大が続いています。
しかも、3月11日の震災で、一段と明らかになったように、
地方都市ほど、車依存の度合いが高い、拡散した都市構造をもっています。
中心市街地のシャッター通り化と、郊外型の大型ショッピングセンターは、
高齢化と相まって買い物難民を生み出す大きな要因です。
その原因として、産業界や外圧に押される大型商業施設への規制緩和と、
地方の現場から求められる中心市街地活性化法案、
ブレーキとアクセルと揶揄される矛盾する法制度があります。
本書は、まず、これら法案の変遷をたどります。
その後、地方自治体によって進められようとしている、
コンパクトシティへの自治体独自の取り組みを検証します。
震災後の復興を考えるとき、グランドデザインに、
住民と共に考える姿勢と、コンパクトシティの観点が必要ではないかと考えます。
とはいえ、東京のような大都市には、不向きではないか?
という疑問を持たれるかと思います。
しかし、現在の首都圏の一極集中は、本当にこのままでよいのでしょうか?
懸念される東海・東南海や直下型地震を想定した場合、
首都圏にこそ、コンパクトシティの考え方を取り入れて、機能分散を図り、
日本全体で多軸の構造を作り上げることが、重要なのではないかと、
本書を読んで感じました。
ただ、残念ながら、本書に取り上げられている事例の一部は、
「進められようとしていた」と過去形で表記しなければならなくなりました。
地方自治体の事例でまず取り上げられているのが、福島県です。
この構想が進められていれば、福島はどのような地域を生み出していたのだろう
と考えると、適切な言葉を見つけることができません。
とはいえ、他の被災地の今後に関して、
また、私たち自身が生活する地域に関して、
コンパクトシティという発想を参考に考えることは
大きな意味を持つのではないかと考えます。
さらに、こらぼ大森で所有する「日本版スローシティ」も合わせて読まれることをお勧めします。
ところで、今回はおまけで、もう一冊を紹介いたします。
先日、直木賞を受賞した池井戸潤著「下町ロケット」です。
ご存知の方も多いと思いますが、
本書の主人公は、大田区の中小町工場の2代目社長です。
いくつもの町工場に囲まれたこらぼ大森にいますと、
もうそれだけでこの主人公に親近感が沸いてきます。
しかも、のっけから、ロケット打ち上げ失敗やら、
大口取引先からの取引停止通告やらと、
ハラハラ感満載で話が進んでいきます。
登場する大企業のモデルは?といった楽しみ方もあり、
一気に読まされる面白い一冊です。
区民活動とは、まったく関係ないかもしれませんが、
組織運営(特にリーダーの方)の参考にもなるのではないかと思います。
大田区つながりで、ご紹介させていただきました。
★こらぼ大森情報交流室Ⅰの本の借り方★
貸し出し期間は1ヶ月、備え付けの「貸出簿」に必要事項を記入してください。
貸出冊数に制限はありません。
大田区区民活動支援施設大森「こらぼ大森」
情報交流室Ⅰ:03-5753-6560
カフェスタイルの情報交流室Ⅱ 2011年7月5日
こんにちは! 情報交流室Ⅰの新居彩子です。
こらぼ大森の2階にある情報交流室ⅠとⅡでは、
区民活動に関する資料や情報の提供、運営の相談などを行っていますが、
情報交流室Ⅱは、カフェスタイルになっているのをご存知でしょうか?
今回は、情報交流室Ⅱ「おおたオーガニックファーム」をご紹介します。
情報交流室Ⅱがカフェスタイルになったのは、2年ほど前。
より多くの方々が楽しくコミュニケーションを取りながら、
情報を交換できる場をつくり、
人と人との新しい繋がりを生み出すために作られました。
複合施設であるこらぼ大森には、
体育館、グラウンド、会議室などの貸出施設利用者だけでなく、
シルバー人材センターや子ども交流センターの利用者もいます。
また、2階の共同事務室で仕事をしている人たちもいますが、
同じ建物の中に居ながら、交流する機会はほとんどありません。
誰もが気軽に利用できるカフェスタイルの情報交流室Ⅱは、
いろいろな人たちを繋ぐきっかけをつくってくれる場所であり、
飲み物や軽食があることによって気軽に話ができ、
新しいアイデアも浮かびそうです。
情報交流室Ⅱ「おおたオーガニックファーム」では、
素材にこだわったハーブティーやフェアトレードコーヒーなどのほか、
お昼にはランチセット(事前予約制)、
大田区内のケーキ屋さんから取り寄せたスイーツもあります。
そして、区民活動のチラシや情報誌だけでなく、
絵本やおもちゃなども置いてあり、子ども連れの方にも配慮しています。
ちょっとした打ち合わせ、スポーツや会議の前後の一息、お仕事のブレイクなど、
多くの方々がいらっしゃいます。
また、こらぼ大森内でしたら、どこでも出前を承っていますので、
会議室やミーティングルームでもご利用いただけます。
個性豊かな日替わり店長たちのおもてなしも、大きな魅力の一つです。
自分の得意分野を活かし、いろいろな活動をしている店長たちが、
いつも笑顔で迎えてくれます。
自分の活動の相談をするだけでなく、ただ店長と話しに来られる方もあり、
「そこに行けば誰かと出会える」場所として、
気軽にご利用いただける情報交流室Ⅱです。
ここで出会った人たちが、コラボレーションして新しい企画を立てる、
ということにも繋がっています。
情報交流室Ⅱでは、区民活動を推進するための事業も行っています。
5月から行っている「わたしのまちにハーブガーデンをつくろう!」では、
こらぼ大森にハーブガーデンをつくり、
緑のまちづくりに繋げる事業を実施しています。
肩の力を抜いて、楽しく区民活動に参加できる場にもなっています。
こらぼ大森にいらっしゃったときは、
ぜひ情報交流室Ⅱ「おおたオーガニックファーム」にもお立ち寄り下さい!
店長たちが笑顔でお待ちしています。
[E:cafe]情報交流室Ⅱ「おおたオーガニックファーム」
月・火・水・木 10:00~16:00
土 11:00~17:00
夏のこらぼ講座終了!「NPOリーダーたちの本音トーク」 2011年6月27日
おかげさまで、無事に終了しました!
<左から 小野紀之さん・浜洋子さん・大西紀子さん・新居彩子さん>
参加してくださった皆さま、
パネリストの皆さま、
本当にありがとうございました。
いろいろな分野のプロジェクトリーダーが、
いろいろな成長段階の団体をマネジメントの視点で、
成功事例だけでなく、失敗しちゃったコトとか、
誰もが常に悩む お金のコトとか、
本当に本音トークをしてくださり、
とても面白い講座になりました!
今度は、9月に「プレゼンテーションのコツ」講座をやる予定です。
これからも、こらぼ講座シリーズをお楽しみに!
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こらぼ大森 情報交流室Ⅰ
03-5753-6560