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平成24年度 メールBOX・ロッカ・倉庫 使用団体を募集します


こらぼ大森協働支援施設の平成24年度メールBOX・ロッカー・倉庫の使用団体を募集します!

4月10日現在、
メールBOX 20箇所
ロッカー    3箇所
倉 庫         4箇所の空きがございます。

また、ロッカーと倉庫に関しましては、保証金をお預かりします。
お申し込みご希望の団体は、恐れ入りますが、こらぼ大森2F情報交流室Ⅰまでお越しください。

問合せ先:こらぼ大森協働支援施設Ⅰ
     ℡&FAX 03-5753-6560
          Email cdc10286@nifty.com 

助成金獲得術!! 伝わる申請書の作り方セミナー


4月から、新しい事業や企画に取り組む方、必見!!

来る3月21日(水)の18時半から、

大田区の地域力応援基金助成事業のスタートアップ助成の説明会が開催されます。

新事業の資金調達をしなくちゃ、とお考えの方には、ぜひおススメします!

そのスタートアップ助成の申請書の作成術をこらぼ大森でサポートします。

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初めてでも獲得できる!スタートアップ助成

伝わる申請書の作り方

日 時  3月28日(水) 10:00~ または 19:00~

受講料  500円

講 師  新居 彩子(こらぼ大森 協働支援スタッフ)

お申込みは、こちらからお早めに!

図書情報「テキスト市民活動論」


 こらぼ大森協働支援施設のさかいです。3月を迎えても厳しい寒さが続いています。ピークは越えたようですが、まだインフルエンザの脅威も去ってはいないようですね。

 今回ご紹介する本も、前回に続き大阪ボランティア協会出版のものです。

「テキスト市民活動論ボランティア・NPOの実践から学ぶ-」(早瀬昇ほか著・大阪ボランティア協会編)です。Photo_2

本書「はじめに」から、一部を引用します。『本書は、大学などの高等教育機関での「ボランティア論」「NPO論」「社会企業論」「CSR論」「企業市民論」「市民協働論」などの科目で使用するテキストとして企画されたものです。』とあります。「ボランティア」「NPO」「CSR」などの概論を、大変分かりやすくまとめた本です。

とはいっても、研究者のための本ではありません。Ⅰ部概論編は、1.ボランティア活動の理解 2.NPOとは何か 3.NPOをどう作るか 4.市民活動の事業化 5.行政とNPOの協働 6.CSRの考え方と展開 7.市民活動における中間支援とは何か 8.市民活動に関わるには の8章からなります。各章に振られたタイトルからも分かるとおり、現場で実践をする方を念頭において執筆されています。これは、それぞれを執筆した方たちが、実践者であるからだと思います。現場で感じたこと、悩んだことなどが、活かされた内容になっていると思います。その意味ではⅡ部の分野事例編も、実践に向けて役に立つ先輩組織の例を取り上げています。10年以上きちんと活動を続けている福祉・子ども・国際協力・環境の4分野の15団体が紹介されています。これから、活動を始めたい方たちには、参考になる事例ばかりです。

これから活動に取り組もうとする方たちばかりでなく、年度替りのこの時期、自分たちの活動を見直す契機に、「基本」に立ち戻ってみることも重要かもしれません。ぜひ、ご活用ください。

★こらぼ大森情報交流室Ⅰ図書の借り方★

貸し出し期間は1ヶ月、備え付けの「貸出簿」に必要事項を記入してください。
貸出冊数に制限はありません。

大田区区民活動支援施設大森「こらぼ大森」

情報交流室Ⅰ 03-5753-6560

楽しく報告書を書く方法


こんにちは。こらぼ大森協働支援スタッフの新居彩子です。

協働の広場」を更新しました!

事業を運営している方々にとっては、目が回るほど忙しい時期です。

年度末は、1年間の事業を振り返って様々な報告書の作成に追われたり、

決算の準備をしたりするだけでなく、

来年度の事業準備や資金調達なども同時にしなければなりません。

事務方にとっては、膨大な事務作業を処理しなければならない大変ツライ季節なのです。

中でも特に面倒なのが「報告書」の作成です。

助成金や補助金を受けて実施した事業の報告書、

資金提供者への活動報告書、理事や会員向けの事業報告書など、

それぞれの相手に合わせて作成すると、膨大な作業量になります。

ところが、それらの報告書は、

さっと目を通しただけであまり活用されていないのではないでしょうか?

これでは割りが合いません!!

時間と労力をかけて作成するのですから、

作業量の分、しっかり活用できるようにしたいものです。

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◆「提出するだけ」から、「欲しくなる」報告書へ

せっかく作成する報告書ですから、ただ報告するだけじゃもったいない!

自分たちが1年間一生懸命取り組んだ事業の実績や結果、効果などをまとめた報告書は、

現場の創意工夫や事業を成功に導くコツ、実施後の効果などの貴重な情報が満載です。

見せ方によっては、同じテーマに取り組む人へのテキストやデータ集になったり、

実際の活動現場を伝える写真集になったり、視察に来る人へ販売する事業案内になったり、

報告書には実に多様な使い道があるのです。

では、他人が欲しくなる、読みたくなる報告書の中身は何でしょうか?

自分が事業を始める時に、調べることを考えてみれば分かります。

これからやる事業がうまくいくように、インターネットで情報を検索したり、

経験者や同じ分野の団体などに直接話しを聞きにいらっしゃる方もおられると思います。

【欲しい情報】

・事業のヒント・・・失敗したときの対処法、成功した秘訣、実践で使えるマニュアル

・書式など・集計データ・・・継続的なデータ、様々な項目に分かれたデータ、独自の分析結果など

・事例紹介・・・現場の写真、受益者のコメントなど

◆「売れる」報告書だって作れる!

このように報告書の活用法を考えていくと、いろいろな報告の形が考えられます。

・助成金などの事業報告書 → 同じ課題に取り組む人の「テキスト」にする

・理事会などの年次報告書 → 毎年発行する「白書」や「団体事業案内」にする

・依頼された調査の報告書 → 原因や背景を探り、対策を提案する「提言」や「データ集」にする

締切間際にバタバタと慌てて作成していた人も、

他の団体にも活かしてもらえる報告書にすると思えば、

おのずと作成の準備も事前にできてきます。

報告書ひとつで団体の賛同者や協力者、資金や寄付金を少しでも集められれば、

作成にかける時間や労力も担当者のモチベーションも、

次年度に繋がる大きな財産へと変えることができるでしょう。

たかが報告書、されど報告書。

活かすも殺すも自分たち次第ですよ!

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大田区区民活動支援施設大森

「こらぼ大森」情報交流室Ⅰ 03-5753-6560

大盛況!! 大田区NPO区民活動フォーラム


こらぼ大森情報交流室の新居彩子です。

週末に、大田区役所で行われたイベント、

大田区がもっと好きになる!

NPO区民活動フォーラム

おかげさまで、大盛況のうちに幕を閉じることができました!

こらぼ大森は、

協働支援施設としての機能やサービス内容を区民に知ってもらうため、

1月28日(土)・29日(日)の両日とも、大田区役所に出店いたしました。

★こらぼ大森の機能が分かるパネル展示

★区民活動に役立つ運営相談コーナー

★好評だったこらぼ講座のDVD上映会

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事前告知が充分でなかったにも関わらず、

NPO法人の設立相談を受けたり、助成金事業団体と運営の話をしたり、

DVDに関心を持って足を止めてくださる方が何人もおられました。

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また、近くに出展している団体同士の交流やコミュニケーションも生まれ、

来場者だけでなく、出展者側にとっても

大変有意義な情報交換の場となりました。

今後も、大田区の市民活動が活発に活動できるよう、

サポートしてゆきたいと思います。

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大田区区民活動支援施設大森「こらぼ大森」

情報交流室Ⅰ:03-5753-6560

NPO区民活動フォーラム


こらぼ大森情報交流室の新居彩子です。

今週末は、大田区でNPO区民活動フォーラムが行われます!

大田区がもっと好きになる!

NPO区民活動フォーラム

日時 1月28~29日(土日) 10:00~17:00

会場 大田区役所1~3階

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詳細は、こちらをご覧ください。

29日は、こらぼ大森情報交流室が出張します!!

NPOや区民活動の運営や設立などの相談コーナー、

実践に役立つ「こらぼ講座」の中から人気講座のDVD上映、

そして、コミュニティカフェでハーブティー[E:cafe]もご用意しています。

ぜひ、遊びに来てください[E:happy01]

—大好評の「こらぼ講座」 DVD上映スケジュール—

[E:one] 10:30~ そうだったのか!NPOのお財布事情

[E:two] 13:00~ 初めてでも赤字にならない計画のコツ

[E:three] 15:30~ 助成金攻略法~伝わる申請書の書き方~

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大田区区民活動支援施設大森「こらぼ大森」

情報交流室Ⅰ:03-5753-6560

NPO会計講座 DVDラーニング


こらぼ大森協働支援スタッフの新居彩子です。

昨年、こらぼ講座ではNPO会計入門セミナー「コツだけ学べる会計」を実施し、

多くの方々に受講いただきました。

当日、受講できなかった方や復習をしたい方のために、

講座のDVDをこらぼ大森で閲覧できるようにいたしました!

新たな知識を得るためのツールとして、ぜひご活用ください。

—コツだけ学べるNPO会計 DVDラーニング—

Aコース「そうだったのか!NPOのお財布事情」 1時間36分

Bコース「初めてでも赤字にならない計画のコツ」 1時間49分

Cコース「知識ゼロから始める毎日の経理」 1時間38分

Dコース「ちょっと分かればラクになる簿記入門」 1時間31分

Eコース「クリックするだけ!会計ソフトの使い方」 4時間20分

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●料金・・・各コースにつき資料代500円(何回でも閲覧可能)

 ※講座を受講された方は無料です。資料をお持ちください。

●お申込み・・・お名前・ご連絡先・閲覧したい日時・コースをこちら[E:mailto]まで。

●閲覧場所

大田区区民活動支援施設大森「こらぼ大森」

 京急電鉄 平和島駅から 徒歩8分

 JR蒲田駅東口・JR大森駅東口から森50バス 『大森西2丁目』徒歩5分

〈お願い〉

閲覧は、こらぼ大森2階情報交流室Ⅰのパソコンでお願いいたします。

DVDのお貸し出しはできません。

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大田区区民活動支援施設大森「こらぼ大森」

情報交流室Ⅰ:03-5753-6560

NPOマネジメント ~地域の参画者を育てる~


情報交流室Ⅰの新居彩子です。

[E:new]NPO掲示板の情報を更新しました!

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毎月、情報誌「NPOマネジメント」の中から記事をご紹介しています。

今月のテーマは・・・

子どもや地域を主役にする組織づくり

~地域の参画者を育てる~

です。

NPO活動や市民活動は、地域や社会の課題を解決するためのものです。

「やりたいこと(WANTS)」だけをやっていませんか?

「求められていること(NEEDS)」を忘れていませんか?

毎年、同じような活動を続けていると、ルーチンワーク化して、

改善やリニューアルをしなくなり、社会の課題解決という命題を忘れがちです。

実施した事業を振り返り、評価をして、より良くなるように改善をしてゆくことが、

どんな活動にも必要なプロセスです。

そんなNPO活動のマネジメントのコツを知りたい方におススメの記事です。

こらぼ大森2階の情報交流室では、NPOの運営に役立つ様々な情報をそろえています。

運営相談なども行っていますので、お気軽にお立ち寄り下さい。

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大田区区民活動支援施設大森「こらぼ大森」

情報交流室Ⅰ:03-5753-6560

図書情報「企業人とシニアのための市民活動入門」


 こらぼ大森協働支援施設のさかいです。今年は晴れ渡った新年を迎えることができました。幸先のいいスタートでしょうか?「紅白歌合戦で赤組が勝った翌年はいい事が多い!」そうです。良いジンクスは信じたい!と思うこの頃です。

 今回ご紹介する本は、市民活動への入門書です。

2_2 書名はそのものずばり、「企業人とシニアのための市民活動入門」(早瀬昇著・大阪ボラ ンティア協会発行)です。中間支援組織の老舗である大阪ボランティア協会は、ボランティアや市民活動に関するたくさんの出版物があり、また、NPOの組織づくりやマネジメントに関する支援でも実績のある団体です。

この本にも、ボランティアだけでなく、企業の社会貢献活動などが取り上げられています。本書は、2005年に出版されていて、新しいものではありませんが、非営利組織を知り、新たに活動に参加するためには格好な入門書です。阪神淡路大震災を経て、関西を中心に活発になったボランティア活動が、昨年の東日本大震災を経験してさらに多くの方々の参加をうみ出しました。とはいえ、一般的な市民活動・NPO活動に対して、なかなか足を踏み出せずにいる方は多いのではないでしょうか?

本書には「会社から地域へ、そして再び社会へ」の副題がついています。ボランティア活動のきっかけは、時間ができたから行う余暇活動だったとしても、その活動は社会につながります!というメッセージをしっかりと打ち出しているのが本書です。企業社会の経験を活かすボランティア活動、企業の社会的貢献活動と市民活動のつながりなどから、ボランティアやNPOを知り、実践活動につなげる構成になっています。企業人でなくても(もちろん女性でも)、これからご自身の活動を考えている方にとってのよいテキストです。さらに、企業内で社会貢献活動や社員のボランティア活動の推進を担当している方にも役立ちます。ぜひ、多くの方に読んでいただきたいと思います。

すでに活動なさっている方には、同じ大阪ボランティア協会が出版している市民活動総合情報誌「Volo(ウォロ)」という雑誌を、お勧めします。この雑誌も情報交流室Ⅰで定期的に購入しています。例えば、「Volo12月号では、特集で「障害者基本法」改定を取り上げ、関西の3つの障害者団体の代表が新法に関して語っています。また、「この人」というコーナーでは、反原発の立場で永年研究と著作を続けている京大の小出裕章さんにインタビューしています。さらに、「現場は語る」というコーナーで、「東日本大震災気仙沼市での復興活動におけるNPONGO、社会福祉協議会、行政の連携の動き」が取り上げられ、被災地支援のみならず、多くの活動団体にとって、他のセクターと連携協働しながら活動を進めていく上での参考になります。雑誌は、図書と違って貸し出すことはできませんが、情報交流室でぜひ手に取ってみてください。

★こらぼ大森情報交流室Ⅰの本の借り方★
貸し出し期間は1ヶ月、備え付けの「貸出簿」に必要事項を記入してください。
貸出冊数に制限はありません。

大田区区民活動支援施設大森「こらぼ大森」

情報交流室Ⅰ:03-5753-6560

助成金をどう活用するか


こらぼ大森協働支援スタッフの新居彩子です。気がつけばもう師走です。

今年も残りわずかになり、年越しの準備に忙しくなる時期になってきました。

3回にわたって行われたこらぼ講座「NPO会計入門セミナー」が終わりました。

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大田区内外から、のべ100名以上の方々にご参加いただき、

NPOの基礎知識、運営のポイント、事業計画の立て方

経理のしくみ、簿記の基礎、会計ソフトの使い方など、

NPOに必要なコツを幅広く学んでいただくことができました。

遠藤誠先生の講座は、専門用語をなるべく使わず、

会計のことを楽しく学びながら、すぐに実践に活かせるように工夫されており、

受講後アンケートでも満足度がとても高く、大変好評でした。

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この講座の中で、

「助成金がもらえたら、どう事業計画を立てるか?」

というテーマの議論がありましたが、皆さんの団体ではどのように活用していますか?

活用法を考えたことはありますか?

 [E:flair]人件費をもっと増やすために使う。

 [E:flair]価格を下げて、受益者の負担を軽くするために使ったほうがいい。

 [E:flair]広報用のパンフレットを作って配れるようにするべき。

 [E:flair]若い人を雇って、事業の担い手を育てる ために使う。

先日の会計講座のグループワークでは、このような意見やアイデアが出ました。

皆さんはいかがでしょうか?

団体によっていろいろな考え方や理念がありますので、

どれが正解ということはありません。

しかし、どの団体であっても必ず考えなければならないのが、

「助成金は必ずもらえる訳ではない」ということです。

事業の存続が、助成金の有無に左右されるようでは、受益者は困ってしまいます。

NPOの事業で大切なことは、まず「Needs」です。

そのサービス(商品)求められているかどうか、ということから始まります。

次に「Can」です。

そのサービスができるかどうか、商品がつくれるかどうか、という能力や資産の有無です。

そして、最後に「Wants」です。

それを本気でやりたい、やる気があるというモチベーションです。

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この3つがあって、初めて事業を計画し、実行することができます。

助成金は、その事業をさらに発展させたり、もっと良くしたりするのを

「助ける」ためのお金です。

その特徴をしっかり分かった上で、

助成金を団体の事業の発展のために使っていただけたらと思います。

事業を計画するときに、

「助成金を使うと、どんな発展ができるのか?」ということを

団体の中で話し合ってみてください。

みんなで夢を語りながら長期の目標が見えてくると、

みんなのモチベーションがグーンと上がります!

そして、夢の実現のために、今どんなことをすればいいのか、

短期の目標も自然と見えてきて、活動がどんどん楽しくなります!

これも助成金の活用法の一つですよ。

来年も市民活動を応援していきます!

皆さま、良いお年をお迎えください。

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大田区区民活動支援施設大森「こらぼ大森」

情報交流室Ⅰ:03-5753-6560