【講座2日目終了】水槽の中の水は増えた?減った?


NPOのための会計入門セミナー「コツだけ学べる会計

2日目が終了しました。

Cコース「知識ゼロから始める毎日の経理」に21名、
Dコース「ちょっと分かればラクになる簿記入門」に22名の方が

受講してくださり、経理実務の基礎を習得するべく頑張って下さいました。

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・開催日 2011年11月27日(日)

・内 容
 10:00~ 知識ゼロから始める毎日の経理
 13:30~ ちょっと分かればラクになる簿記入門

・講 師 遠藤誠

・会 場 大田区区民活動支援施設大森「こらぼ大森」1階多目的室 

・対 象 助成金の申請を考えている方
      NPO会計の簿記の基礎知識を学びたい方など

・受講料 Aコース 1,500円  Bコース 2,000円

Cコースでは、記録が必要なのはなぜか?という疑問から始まり、
今の会計ルールが、どういう目的のために作られたかを学びました。

水槽の中の水の量を測る方法を考え、
そのアプローチの仕方で、貸借対照表と損益計算書のイメージを理解できました!

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Dコースは、「仕訳って何?」から始まり、
封筒の裏側にお金のメモをとる要領で、
勘定科目、貸方と借方の言葉のイメージも理解できました!
収入≠収益、支出≠費用という基本的な考え方も学びましたが、
やはり簿記独特の仕訳作業は、少し難しかったようです。

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次回は、12/4の会計ソフトの使い方を学びます!

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大田区区民活動枝支援施設大森 こらぼ大森

情報交流室1 Tel&Fax:03-5753-6560 

【満員御礼】クリックするだけ!超カンタン会計ワザ


おかげさまで、満員御礼[E:full] となりました!

ノートパソコンをご持参いただければ、若干名ご参加いただけます。

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初めてでも大丈夫。

会計ソフトの超カンタンな使い方をプロが伝授します。

初心者でも経理ができる!!

クリックするだけ[E:upwardleft]

超カンタン会計ワザ

【NPO新会計基準解説つき】

初心者でもカンタンに入力できる弥生会計ソフトの使い方、

そして、NPO団体向けに設定を変える方法も教えます!

さらに、

7月に策定されたNPOの新会計基準についても解説します。

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会計ソフトを導入したい方、これから会計を始める方、

この機会にぜひ、チャレンジしてみてください!!

[E:info02]お申込みは、こちらから。

こちらでご用意できるパソコン台数分の20名は満席になりました。

ノートパソコンをご持参いただければ、若干名ご参加頂けます。

ご検討中の方は、お早めにお申込みくださいね!

【講座初日終了】おでん屋台で、事業戦略を学ぶ!


こらぼ講座の中でも、毎年好評のNPO会計入門講座。
今年は、「コツだけ学べる会計」として3日間で5講座に分け、
じっくりゆっくり学べるようにバージョンアップしました!

初日は、Aコース「そうだったのか!NPOのお財布事情」に23名、
Bコース「初めてでも赤字にならない計画のコツ」に22名の方が参加され、
今年も楽しく会計の基礎知識が学べると、大好評の講座となりました!

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・開催日 2011年11月20日(日)

・内 容
 10:00~ そうだったのか!NPOのお財布事情
 13:30~ 初めてでも赤字にならない計画のコツ

・講 師 遠藤誠

・会 場 大田区区民活動支援施設大森「こらぼ大森」1階多目的室 

・対 象 助成金の申請を考えている方
     NPOの会計の基礎知識を学びたい方など

・受講料 Aコース 1,500円  Bコース 2,000円

Aコースでは、NPOとは何か?という超基本から始まり、
公益法人とは何か、認定NPOとの違い、社団法人との違い、
収益を上げていいのか?など、さまざまな疑問や不安を
解消できる講座となりました。

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Bコースは、「イベントでNPOがおでん屋台を出す」という設定で、
3~4人のグループワークで進められました。
それぞれのグループの考え方で、最終的なおでんの価格を決め、
その根拠を受講生みんなで共有しました。
ワークの中で、NPOの「運営戦略」の考え方を学び得ることができ、
大変楽しく会計戦略を学べたと大好評の講座でした。

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大田区区民活動支援施設大森 こらぼ大森

情報交流室1 Tel&Fax:03-5753-6560

図書情報 「市民協働の考え方・つくり方」他


こらぼ大森協働支援施設のさかいです。

 だいぶ秋の気配は深まってきましたが、桜も花みずきも、まだ冬枯れの気配がありません。そのおかげか、半月遅れで種まきしたグラウンドの冬芝は順調に育っています。

 読書の秋の今回は、「協働」について考える2冊の本をご紹介します。どちらも、読みやすい本です。

まず、1冊目は、「市民力ライブラリー 市民協働の考え方・つくり方」(松下啓一著)です。著者の松下啓一さんは、現在は相模女子大で社会自治論などを担当する一方、特定非営利活動法人ひらかた市民活動支援センター理事としてNPO活動も行い、各地の自治体の「協働」推進に携わっています。さらに、26年間横浜市職員として、市民と一緒に活動した行政職員の経験もお持ちです。

本書では、1.協働とは何か(協働の定義)、2.なぜ今協働なのか(協働の覚悟)など、「協働」についての基本が、まず順を追ってていねいに説明されます。その上で、行政との協働とは「一緒に汗を流すこと」だけではなく「一緒にやらない協働」もあると語ります。市民が独自に行ってきた活動が、次第に公共的課題として「熟成」していく場合があります。このような公共に熟成していく市民活動を、「行政の土俵」に上げて行政のルールである公平・公正の理論で縛ってしまわず、見守り、支援することも「協働」の一形態であるというのです。この「一緒にやらない協働」をする市民活動まで広く意識すると、自治体のなかで「協働」と無縁の部署はなくなるそうです。しかも、「行政の土俵」の外に、これらの活動がたくさん重なっていくことが、豊かな「まち」づくりにつながっていくと語り、そのための、「ルールづくり」の必要性と、よりよい「ルール」を考察しています。

Photo 2冊目の「私のだいじな場所‐公共施設の市民運営を考える」(協働→参加のまちづくり市民研究会編)では、松下氏の語る「行政の土俵」の外にある「公共」施設を中心とした、市民が運営する「公共の場」を取り上げて、よりよい豊かな「まちづくり」について考えています。2007年出版のため、すでに活動を終えた事例などもありますが、「公=官」ではないという視点を持って、公共の場とその担い手を考えます。しかし、けして「官か民か」の二項対立ではなく、こちらも、よりよりルールづくり、まちづくりを考えています。役割分担してしまった、行政と市民ではなく自分たちのくらすまちをより住みやすい場にするために、それぞれが「公共」を担っていくパートナーとして、どのように関係性をつくり、持てるものを出し合っていくのかを、一つ一つの事例=地域の特性を通して考えていくことができます。随所に挟まれる書き手たちそれぞれの個性の見えるコラムも魅力的です。

発展途上の「協働」は、他所から与えてもらうものではなく、よりよい地域に暮らしたいと願う一人ひとりが工夫と試行錯誤を重ねながら作り上げていくものなのだと言うことを自覚させてくれる2冊です。ぜひ、こらぼ大森に来て、手に取ってみてください。

★こらぼ大森情報交流室Ⅰの本の借り方★

貸し出し期間は1ヶ月、備え付けの「貸出簿」に必要事項を記入してください。

貸出冊数に制限はありません。

大田区区民活動支援施設大森「こらぼ大森」

情報交流室Ⅰ:03-5753-6560