初めてでも「こころ」をつかむ プレゼンテーション術


秋のこらぼ講座のお知らせです。

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初めてでも「こころ」をつかむ

プレゼンテーション術

助成金や委託事業の二次審査や、協働相手への事業説明、成果報告など、

プレゼンテーションをしなければならない場面はさまざまにあります。

でも、緊張したりして、なかなかうまくできなかった経験ありませんか?

しっかりと自団体の事業内容や事業遂行能力を伝えられる基本的な技術を学びます。

自分たちの「できる」チカラをしっかり伝える「技術」を身につけて、

パートナーのこころをガッチリつかもう!

 
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 ●日時  10月2日(日) 13~16時

 ●会場  大田区区民活動支援施設大森「こらぼ大森」 2階 会議室

 ●講師  佐藤 留美さん

         NPO法人Birth 事務局長。さまざまな助成事業、協働事業を実施。

         コーディネーターとして中間支援活動を行う。公園管理運営士。

 ●対象  NPO・区民活動団体で助成金申請に伴うプレゼンテーション、

        協働相手などへプレゼンテーションを学びたい方

 ●受講料 2,000円 (先着25名まで)

お申し込みは、こちらから。

先着順ですので、お早めに・・・ お待ちしております!

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大田区区民活動支援施設大森「こらぼ大森」

情報交流室Ⅰ:03-5753-6560

美郷町からの贈り物


情報交流室Ⅰの新居より、イベントのお知らせです。

大田区の友好都市である秋田県美郷町から、

六郷中学校の3年生が

ラベンダーのポプリ と 美郷米

をもって、

9月3日(土)に、蒲田にやってきます!

六郷中学校は、学校統合によって、今年度で「美郷中学校」に変わります。

六郷中学校としては、最後の卒業生となる3年生が、

美郷町からの素晴らしい贈り物を持ってきてくれます!

★ 秋田県美郷町立六郷中学校による「美郷町からの贈り物」 ★

      ★ 9月3日(土) 9:00~11:00 ★

      ★ JR蒲田駅 東口・西口・南口 ★

ぜひ、みなさん いらしてください!

NPOマネジメント ~事業評価から中期計画へ~


情報交流室Ⅰの新居彩子です。

[E:new]NPO掲示板の情報を更新しました!

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毎月、情報誌「NPOマネジメント」の中から記事をご紹介しています。

今月のテーマは・・・

事業評価から中期計画へ ~願いを計画へ、成果へ~

です。

夏休みを活用して、イベントや講座事業などが盛んな季節ですね。

実施した事業をちゃんと評価できていますか?

毎年同じことをただ繰り返すだけの「前年度踏襲型事業」になっていませんか?

大震災のあと、社会が大きく変わったのを実感なさっている方も多いと思いますが、

顧客のニーズも、社会の流れも、常に変化しています。

毎回、ゼロベースで事業を捉え直し、きちんと評価をして、

事業計画に反映し、自分の願いを成果へと結びつけてください!

こらぼ大森2階の情報交流室では、NPOの運営に役立つ様々な情報をそろえています。

運営相談なども行っていますので、お気軽にお立ち寄り下さい。

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大田区区民活動支援施設大森「こらぼ大森」

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こらぼ大森の会議室を利用しませんか?


 こんにちは、こらぼ大森のさかいです。

今日は、こらぼ大森にある「会議室」のご紹介をします。

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 こらぼ大森は、もとの小学校の設備にあまり手を加えずに再利用した施設です。

そのため、大半の部屋に、黒板やランドセルを入れる棚、掃除道具入れなど

小学校当時そのままの様子が残っています。

2階にある会議室も、テーブルを学校のスティール机に変えれば、

すぐに授業が始められるような小学校の教室そのものの部屋です。

以前と違っているところといえば、

カーテンがブラインドになったことくらいでしょうか?

 しかし、そのおかげで、

小学校時代から備え付けのスクリーンが左手前方にあって、

プロジェクター利用には、便利です。

また、部屋の前後に黒板があるので、

グループに分かれてのワークなどには重宝します。

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 部屋の広さはおよそ50㎡、

講座形式でテーブル利用の場合、最大45人が入れる広さです。

 そして、なんと言っても、この会議室の売りはその使用料の安さにあります。

『区民活動支援』という目的施設のため、

特別な料金体系になっている施設使用料は、時々、一時間単位の料金ですか?

と聞かれてしまうこともあるほどです。

午前9時から午前12時までの3時間が500円、

午後1時から5時までと、午後6時から10時までの4時間はそれぞれ750円です。

 この会議室を利用するためには、

大田区区民活動情報サイト(オーちゃんネット)への団体登録が必要です。

 登録の要件は、

「大田区内で公益的な非営利活動を行っている2人以上で構成される団体」です。

詳しくお知りになりたい方は

http://www.genki365.com/otaku/exp/com_ent.html をごらんください。

必要な方には、プロジェクターや、マイクセットもお貸しします。

また、月曜日から木曜日と、土曜日の昼間は、

同じフロアにある「おおた Organic Farm」の美味しいコーヒーやハーブティーの

出前をたのんで、お茶を楽しみながらの会議も可能です。

 ぜひ、こらぼ大森2階の会議室をご活用ください。

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大田区区民活動支援施設大森「こらぼ大森」

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図書情報「日本版コンパクトシティ」


こんにちは!こらぼ大森情報交流室のさかいです。

今月は、こらぼ大森の図書コーナーの本をご紹介いたします。

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「コンパクトシティ」という言葉を聞いたことがありますか?

徒歩圏内に、商業施設、公共施設、公益的施設(医療、学校など)と、労働の場が配置されている暮らしやすいまちを指します。

では、なぜ今コンパクトシティなのでしょうか?

地球温暖化に代表される環境問題や、石油の枯渇を見据えたエネルギー問題など、車から離れ、高効率のエネルギー需給を考えたまちづくりが重要だからです。

しかし、現在の日本では、未だに土地付き一戸建てへの志向が強く、

また土地を公共財とする発想も乏しいため、

都市周辺への際限ないベッドタウンの拡大が続き、

都市と農地の境がなく、秩序のない拡大が続いています。

しかも、311日の震災で、一段と明らかになったように、

地方都市ほど、車依存の度合いが高い、拡散した都市構造をもっています。

中心市街地のシャッター通り化と、郊外型の大型ショッピングセンターは、

高齢化と相まって買い物難民を生み出す大きな要因です。

その原因として、産業界や外圧に押される大型商業施設への規制緩和と、

地方の現場から求められる中心市街地活性化法案、

ブレーキとアクセルと揶揄される矛盾する法制度があります。

本書は、まず、これら法案の変遷をたどります。

その後、地方自治体によって進められようとしている、

コンパクトシティへの自治体独自の取り組みを検証します。

震災後の復興を考えるとき、グランドデザインに、

住民と共に考える姿勢と、コンパクトシティの観点が必要ではないかと考えます。

とはいえ、東京のような大都市には、不向きではないか?

という疑問を持たれるかと思います。

しかし、現在の首都圏の一極集中は、本当にこのままでよいのでしょうか?

懸念される東海・東南海や直下型地震を想定した場合、

首都圏にこそ、コンパクトシティの考え方を取り入れて、機能分散を図り、

日本全体で多軸の構造を作り上げることが、重要なのではないかと、

本書を読んで感じました。

ただ、残念ながら、本書に取り上げられている事例の一部は、

「進められようとしていた」と過去形で表記しなければならなくなりました。

地方自治体の事例でまず取り上げられているのが、福島県です。

この構想が進められていれば、福島はどのような地域を生み出していたのだろう

と考えると、適切な言葉を見つけることができません。

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とはいえ、他の被災地の今後に関して、

また、私たち自身が生活する地域に関して、

コンパクトシティという発想を参考に考えることは

大きな意味を持つのではないかと考えます。

さらに、こらぼ大森で所有する「日本版スローシティ」も合わせて読まれることをお勧めします。

ところで、今回はおまけで、もう一冊を紹介いたします。

先日、直木賞を受賞した池井戸潤著「下町ロケット」です。

ご存知の方も多いと思いますが、

本書の主人公は、大田区の中小町工場の2代目社長です。

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いくつもの町工場に囲まれたこらぼ大森にいますと、

もうそれだけでこの主人公に親近感が沸いてきます。

しかも、のっけから、ロケット打ち上げ失敗やら、

大口取引先からの取引停止通告やらと、

ハラハラ感満載で話が進んでいきます。

登場する大企業のモデルは?といった楽しみ方もあり、

一気に読まされる面白い一冊です。

区民活動とは、まったく関係ないかもしれませんが、

組織運営(特にリーダーの方)の参考にもなるのではないかと思います。

大田区つながりで、ご紹介させていただきました。

★こらぼ大森情報交流室Ⅰの本の借り方★

貸し出し期間は1ヶ月、備え付けの「貸出簿」に必要事項を記入してください。

貸出冊数に制限はありません。

大田区区民活動支援施設大森「こらぼ大森」

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